スプラトゥーン ポイントセンサーとは?基本性能と立ち回りを解説

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スプラトゥーンをプレイしていると、敵の位置を正確に把握することが勝敗を大きく左右する場面が多くあります。そんなときに活躍するのが「スプラトゥーン ポイントセンサー」です。ポイントセンサーは、敵の潜伏や奇襲を未然に防ぐために非常に有効なサブウェポンであり、情報戦を制するうえで欠かせない存在となっています。本記事では、スプラトゥーン ポイントセンサーの基本情報から、効果や特徴、使い方、さらには対策方法まで詳しく解説します。これからポイントセンサーを使いこなしたいと考えている方も、すでに使用しているもののもっと活用の幅を広げたい方も、ぜひ参考にしてください。

  • スプラトゥーン ポイントセンサーの基本的な効果と特徴を理解できる
  • ポイントセンサーの使い方や立ち回りのコツがわかる
  • ポイントセンサーを当てられたときの対処法を学べる
  • ポイントセンサー搭載武器とスペシャルの組み合わせを把握できる
目次

スプラトゥーン ポイントセンサーの基本情報

  • ポイントセンサーの効果と特徴
  • インク消費量と攻撃力のデータ
  • サブ性能アップの影響とは
  • サブ性能アップによる時間変化
  • 投擲距離と索敵範囲のポイント

ポイントセンサーの効果と特徴

ポイントセンサーは、スプラトゥーンにおけるサブウェポンの一つであり、敵の位置を把握するための「索敵用ボム」として機能します。ダメージを与える攻撃力は持っていないものの、敵に直接的なダメージを与える以外の「情報戦」において非常に重要な役割を果たします。

このサブウェポンの最大の特徴は、投げた場所を中心に一定範囲内にいる敵をマーキングする効果があることです。マーキングされた敵は壁越しでも視認できるようになり、位置が味方全体に共有されます。そのため、潜伏している敵を見つけ出したり、高所や曲がり角にいる敵を事前に察知したりと、さまざまな場面で有効です。

例えば、敵のインクが広がっている場所を見つけたとき、そこにポイントセンサーを投げておくことで潜伏している敵の存在を確認できます。仮に敵がその場にいれば自動的にマーキングされ、奇襲を防ぐことができるのです。これにより、不意打ちによる不利な戦闘を回避しやすくなります。

一方で、注意すべき点もあります。ポイントセンサーは投擲物であるため、命中精度や投げるタイミング、場所の判断が重要です。適当に投げてしまうと、敵に避けられて無駄になってしまうこともあります。また、マーキングの範囲は限定されているため、広範囲の索敵には向きません。

こう考えると、ポイントセンサーは直接戦闘を補助するための「情報共有ツール」であり、戦術的な視点を持った使い方が求められるサブウェポンです。特に連携を重視するチーム戦においては、索敵能力が勝敗を左右する大きな要因となるでしょう。

インク消費量と攻撃力のデータ

ポイントセンサーは、攻撃力を持たない非ダメージ系のサブウェポンです。つまり、直接的に相手を倒すことはできません。これは攻撃的なサブウェポンと比べて一見地味に思えるかもしれませんが、実は非常に戦略的な武器でもあります。

インク消費量は全体の45%と設定されており、比較的高めです。これにより、連続して何度も使用することは難しく、一度の使用ごとにインク管理が必要になります。特にメインウェポンとのインク併用を考えると、無計画な使用は逆に自分の動きを制限する原因となります。

このため、ポイントセンサーを使う際には、あらかじめ使用タイミングを見極めることが重要です。例えば、前線に出る直前や、敵の潜伏が予想される場面など、使い所を限定することでインクの無駄を防ぐことができます。なお、インク回復が追いつかないと、緊急時にメインでの応戦ができなくなるリスクもあります。

一方で、攻撃力がゼロであるという点については、むしろ利点と捉えることもできます。敵を倒すためではなく、敵を「見つける」ために存在するサブウェポンであるため、撃ち合いが苦手なプレイヤーでもチームに貢献しやすいのです。

もちろん、純粋な火力では貢献できないため、チーム戦での使い方には工夫が必要です。インクの使いすぎを防ぎつつ、適切なタイミングで敵をあぶり出すことで、他の味方が有利に立ち回れるように補助することが、ポイントセンサーの基本的な役割になります。

このように、インク消費量と攻撃力の特性を理解したうえで使いこなすことが、戦況を有利に進めるためのカギとなります。

サブ性能アップの影響とは

サブ性能アップは、スプラトゥーンで使用できるギアパワーの一種で、サブウェポンの使い勝手を向上させる効果があります。ポイントセンサーにおいても、このギアパワーの恩恵は非常に大きく、特に「投擲距離の延長」と「マーキング効果の持続時間延長」という2つの面で明確な影響が現れます。

まず、投擲距離の延長について説明します。ポイントセンサーは手投げのため、距離が届かなければ敵のいる場所まで届かず、効果を発揮できません。サブ性能アップを装備することで、より遠くの敵や高所に向かって投げやすくなり、結果として安全な位置から索敵が可能になります。これは特にチャージャー系やスピナー系など、後方からの支援を担う武器との相性が良く、無理に前に出なくてもセンサーを活用できる点が利点です。

一方で、マーキング時間の延長も見逃せません。敵にセンサーが当たった際、その敵が画面上にマーキングされる時間が長くなればなるほど、味方との連携が取りやすくなります。マーキングされている間は、壁越しでも位置が丸見えになるため、裏取りを狙う敵や潜伏を得意とするブキに対して強く出られるようになります。

ただし、サブ性能アップを付けすぎると、他のギアパワーが圧迫される点には注意が必要です。例えば、メインの立ち回りに必要な「イカ速」や「スペシャル増加量アップ」などの能力とのバランスを考える必要があります。過剰にサブ性能に偏ると、センサーは強化されても他の動きが制限される可能性があるため、全体的な装備構成としての調整が重要になります。

このように、サブ性能アップはポイントセンサーを使いやすくし、索敵能力を大幅に高める一方で、装備の組み合わせには戦術的な工夫が求められます。自分の武器の立ち回りや役割に応じて、必要なギアパワーをバランス良く組み込むことが大切です。

サブ性能アップによる時間変化

ポイントセンサーにおいてサブ性能アップを装備することで、マーキングの持続時間が大きく変化します。マーキング時間は、敵にセンサーを命中させた際に、その敵の位置が画面上に表示され続ける時間を指します。この時間が延びるほど、敵の行動を制限しやすくなり、味方との連携や追撃も行いやすくなります。

具体的な数値として、サブ性能アップが未装備の状態ではマーキング時間は8.0秒です。これでも索敵としては十分な長さですが、ギアを1.0積むと10.4秒、2.0で12.4秒、最大3.0まで積めば14.0秒まで延長されます。これにより、敵が隠れて動こうとした場合でも長時間位置が把握でき、味方に追撃を任せやすくなります。

例えば、相手がローラーやブラスターといった潜伏を多用するブキを使っていた場合、センサーによって位置が暴かれると、行動の選択肢が一気に減ります。そして、マーキングが長く続けば続くほど、その間に味方が対応できる余裕が生まれるのです。特に打開時など、状況が混乱しやすい場面では、この数秒の差が勝敗に直結することもあります。

一方で、ギアパワーを大量に使ってまでマーキング時間を延ばすかどうかは、プレイスタイルによって判断が分かれます。マーキング時間を最大限に延ばすことは強力ですが、ギア枠を3.0分すべて使うというのは現実的ではない場合も多く、他のステータスを犠牲にする必要があるからです。

このため、バランスの良い構成を意識しながら、1.0~2.0程度のサブ性能アップを組み込むことで、効果的かつ実用的な強化が可能になります。全体としては、敵の位置を正確に長く把握できるという点で、マーキング時間の延長は非常に強力な武器となりうるでしょう。

投擲距離と索敵範囲のポイント

ポイントセンサーを効果的に使いこなすには、「どこまで届くのか」「どの範囲を索敵できるのか」をしっかり把握しておくことが欠かせません。この2つの要素は密接に関係しており、適切な距離と位置に投げることで、より多くの敵を発見できるようになります。

まず、投擲距離についてですが、これはプレイヤーの投げる角度やジャンプの有無、そしてサブ性能アップの有無によって変化します。サブ性能アップを装備している場合、センサーは通常よりも遠くまで届くため、敵の懐に飛び込まずとも安全圏から索敵できるのが利点です。とくに高台の裏や壁の向こうに隠れている敵をあぶり出す際、この距離の延長は非常に大きなアドバンテージになります。

次に、索敵範囲ですが、これは投げたセンサーが着弾した瞬間に発動し、その中心を基点とした一定の半径内に敵がいればマーキングされるという仕組みです。範囲は比較的広めに設定されているものの、明確に敵に近い位置に着弾させなければ反応しないこともあります。そのため、予測力が求められる場面も多く、マップ構造や敵の行動傾向を事前に把握しておくことが重要です。

例えば、中央の広場に向かって敵が集まりやすいステージでは、広範囲をカバーするようにセンサーを中央に投げることで、複数の敵を一度にマーキングできる可能性があります。一方で、狭い通路や物陰に敵が潜んでいるようなシーンでは、壁に向かって斜めに投げたり、バウンドさせて進入させるなどの工夫が必要になります。

こうした投擲距離と索敵範囲の特性を理解しておくと、単に「敵がいるかどうか」だけでなく、「どのタイミングで」「どこに向けて」投げれば最大限の効果を引き出せるのかが見えてきます。センサーは一投で形勢を変えることもあるため、ただ漫然と使うのではなく、明確な意図を持って投げることが成果につながります。

スプラトゥーン ポイントセンサーの活用術

  • 潜伏対策に使うタイミングとは
  • 高所確認や索敵での使い方
  • 当てられた時の対策方法
  • 状況次第で攻める判断も重要
  • ポイントセンサー搭載の武器一覧
  • 解放ランクとスペシャルの組み合わせ
  • 武器ごとの相性と使い分け

潜伏対策に使うタイミングとは

ポイントセンサーの代表的な使い道のひとつに「潜伏している敵をあぶり出す」ことが挙げられます。敵が姿を見せずに待ち構えている状況では、先に位置を把握できるかどうかが勝敗を大きく左右します。そのため、潜伏を読んで使うセンサーのタイミングが極めて重要になります。

よくあるのは、敵インクが塗られていて不自然に誰もいないエリアや、進行ルートの曲がり角、高台の下などに潜んでいるケースです。このような場所に差し掛かる直前にセンサーを投げることで、事前に敵の存在を把握し、奇襲を防ぐことができます。また、クリアリングせずにそのまま突っ込むと、不意打ちでやられてしまうリスクが高いため、安全を確保するうえでもセンサーの活用は効果的です。

さらに、ステルスジャンプやビーコンによる奇襲が予想される場面でも、センサーは有効に働きます。敵が再出現するタイミングを見計らって投げれば、着地と同時に位置が割れるため、味方と連携して速やかに対応できます。特にローラーやシューター系の一部ブキは、潜伏からの奇襲が主な戦術になるため、そうした相手に対しては事前の索敵が非常に大きな牽制になります。

ただし、何でもかんでも投げればいいというわけではありません。インク消費が大きいため、無駄投げをしてしまうと、メインウェポンでの応戦が不利になってしまいます。そのため、敵が潜伏していそうな状況を判断するためには、ミニマップのインク状況や味方のやられた位置、最近の敵の動き方など、複数の情報を組み合わせて予測する力が求められます。

このように、潜伏対策としてポイントセンサーを使う場面では、単なる感覚ではなく、地形や状況を踏まえた上で「投げるべきタイミング」を見極めることが求められます。適切なタイミングでの使用は、敵の戦術を崩し、こちら側の行動の幅を大きく広げるきっかけにもなります。

高所確認や索敵での使い方

ポイントセンサーは、敵の位置を可視化するという特性を活かし、特に「高所の敵確認」や「遠距離の索敵」において非常に効果的なツールです。スプラトゥーンのステージには高低差があるマップが多く、敵が上から射線を通してくるシーンも少なくありません。そうした高所の安全確認にセンサーを使うことで、不用意な被弾を防ぎ、立ち回りを安定させることが可能になります。

例えば、敵がよく陣取る高台やスナイパーポジションに近づくとき、直接登る前にポイントセンサーを投げ入れておけば、潜伏中の敵や隠れているチャージャーを事前に察知できます。これにより、攻撃を受ける前に回避行動を取ったり、味方に位置を共有して一斉に攻めるといった行動もとりやすくなります。逆に言えば、センサーを使わずに突入すれば、待ち構えていた敵に一方的にやられるリスクが高まります。

また、索敵という観点では、敵が多く出入りするルートや中立エリア、インクで塗られているが静かなエリアなどに向けて使うと効果的です。特に、塗り状況が敵インクであるにもかかわらず周囲に敵の気配がないときは、潜伏の可能性が高いため、こうした場所にセンサーを使って安全を確保する流れが重要になります。

一方で、高所確認に使う場合には、投げる角度やタイミングに注意が必要です。ポイントセンサーは弧を描いて飛ぶため、狙った位置に正確に届かないこともあります。特にステージ構造によっては壁にぶつかって落ちてしまったり、思ったより奥まで届かない場合もあるため、練習して狙いどころを把握しておくと安心です。

このように、ポイントセンサーは「見えない敵の可視化」という性質を最大限に活かすことで、高所の敵や索敵対象への対処に優れた性能を発揮します。ただ投げるだけでなく、マップごとの構造や敵の行動傾向を踏まえたうえで活用することが、勝利への近道となるでしょう。

当てられた時の対策方法

ポイントセンサーを敵に当てられた場合、プレイヤーの位置が数秒間、敵チーム全員に共有されてしまいます。これは非常に厄介な状況であり、適切に対処しないと、マークされた瞬間に集中砲火を浴びる危険すらあります。では、マーキングされたときはどのように行動すべきなのでしょうか。

まず基本となるのは、「一時的に引く」という判断です。センサーによるマーキングは一時的なものであり、時間が経てば効果は消えます。無理に戦おうとせず、周囲の状況を確認しながら安全な場所まで下がって回復を待つのがセオリーです。特に、複数の敵が視界にいるときは無理な交戦は避けるべきです。位置がバレている状態では、クリアリングを終えた敵に正確に狙われやすく、不利な撃ち合いになりやすいからです。

ただし、状況次第では引かずにあえて戦う選択肢もあります。というのも、ポイントセンサーはインク消費量が45%と重いため、敵は使用直後にメインウェポンの連射がしにくくなっている可能性があります。もしこちらが有利な地形にいたり、周囲に味方の支援が見込める場合には、あえてそのまま撃ち合いに持ち込むという戦略もあり得ます。相手のインク残量や位置取りを見て、リスクとリターンを天秤にかけた判断が求められます。

もうひとつ注意しておきたいのは、「センサーを当てられたからといって焦って移動しない」ことです。慌てて動き出すと、その移動先も予測されて狙われる原因になります。特にチャージャーやスピナーといった長射程の武器が敵にいる場合、動きが読まれることでかえって撃たれやすくなることもあります。

このように、ポイントセンサーを当てられたときの対策は、単に「逃げる」か「戦う」かの二択ではなく、その場の状況を冷静に見極めて柔軟に判断することが重要です。センサーに反応してくる敵の行動を読んで逆に罠にかけるなど、心理的な駆け引きも視野に入れて立ち回ることが、上級者への一歩となります。

状況次第で攻める判断も重要

ポイントセンサーを当てられた際、基本的には一歩引いて安全を確保するのがセオリーです。しかし、常に引くばかりが正解とは限りません。時には、マーキングされた状態でもあえて前に出て攻めるという判断が、戦況を一気に有利にする場合もあります。

センサーを使った直後、敵は45%ものインクを消費しています。これは、メインウェポンによる連射やボムの使用がしばらく制限されることを意味します。そのタイミングを逆手に取り、こちらが十分なインクと位置取りを確保している場合には、積極的に反撃を狙う余地があります。特に、近距離での戦闘が得意なブキを持っているときには、相手が隙を見せている今こそが勝負をかけるべき瞬間とも言えます。

例えば、マーキングされた状態で敵が1人しかいないと分かっている場面では、こちらが連携を取って前線を上げることで、その敵を素早く排除できます。その結果、人数有利を作り出すことができれば、前線の押し上げやエリア確保にもつながります。このように、マーキング=不利という固定観念を外すことで、新たな選択肢が見えてくるのです。

とはいえ、無闇に攻めれば逆に不利を広げる結果になりかねません。敵の位置や武器構成、味方の状況などを冷静に分析し、リスクとリターンを見極めることが重要です。特に周囲に味方がいない場合や、敵が複数確認されている場面では、強引な攻撃は控えるべきです。

このように、ポイントセンサーに対して「常に守りの姿勢」でいるのではなく、状況に応じて柔軟に攻めへ転じる判断力が、プレイの幅を広げるカギになります。情報を得る側だけでなく、与えられた側もそれをどう生かすかで戦局は大きく変わっていきます。

ポイントセンサー搭載の武器一覧

スプラトゥーンにおけるポイントセンサーは、さまざまな武器にサブとして組み込まれています。そのため、自分がよく使う武器やプレイスタイルに合ったメインブキを選ぶことが、センサーを最大限に活かすうえで重要なポイントです。ここでは、ポイントセンサーを搭載している代表的な武器と、その特徴を紹介します。

まず「バレルスピナーデコ」は、長射程とチャージショットを活かすスピナー系武器で、ポイントセンサーによって遠距離からでも索敵が可能になります。スペシャルは「テイオウイカ」で、前線に出るチャンスを作れる構成です。

「スクイックリンα」はチャージャー系の中でも取り回しが軽く、グレートバリアとの組み合わせで守りを固めながらセンサーで索敵できるのが強みです。特に、敵の潜伏や裏取り対策を得意とします。

続いて「エクスプロッシャー」は、爆風による広範囲攻撃が魅力のスロッシャーで、アメフラシとポイントセンサーによって制圧力と索敵能力を両立しています。高台の敵をあぶり出しやすい点でも相性が良好です。

「スクリュースロッシャーネオ」と「ケルビン525デコ」は、いずれも「ウルトラショット」との組み合わせで一気に敵を倒す力を持ちます。センサーで位置を把握した後にウルトラショットで確実にキルを取りにいけるのが特徴です。

「ノーチラス47」と「H3リールガン」は、連射と精度を活かすブキで、アメフラシやエナジースタンドと併用することで戦線維持や味方支援がしやすくなります。センサーによるサポートが活きる構成です。

また、「スペースシューター」や「ホットブラスターカスタム」、「フルイドVカスタム」などもポイントセンサーを採用しており、それぞれ異なるスペシャルとの組み合わせで戦術の幅が広がります。例えば、スペースシューターの「メガホンレーザー5.1ch」は中距離支援に適しており、センサーと組み合わせて狙い撃つ動きが効果的です。

このように、ポイントセンサー搭載の武器は多岐にわたり、それぞれ異なる役割を担います。どの武器を使うかによってセンサーの使い方も変わるため、自分の得意な立ち回りやチーム構成に合わせて選択することが大切です。索敵を活かす立ち回りができれば、センサーの強みを最大限に引き出すことができるでしょう。

解放ランクとスペシャルの組み合わせ

スプラトゥーンにおけるポイントセンサー搭載武器は、それぞれ異なる解放ランクとスペシャルウェポンを持っています。これらの組み合わせを理解することは、プレイヤーの立ち回りや戦略に大きく影響します。特に、どの段階で使用できるようになるかを把握しておくことで、自分のプレイスタイルに合ったブキを早めに選ぶ手助けにもなります。

まず、比較的早い段階で解放されるのが「スクイックリンα」や「スペースシューター」、そして「ホットブラスターカスタム」です。スクイックリンαはランク8で使えるようになり、スペシャルは「グレートバリア」。守備的なスペシャルと索敵に長けたサブが揃っており、前線の維持に向いた構成です。スペースシューターも同じくランク8で解放され、「メガホンレーザー5.1ch」と組み合わせることで中~後衛支援に適した立ち回りが可能になります。

中ランク帯では、「フィンセント・ヒュー」(ランク16)や「バレルスピナーデコ」(ランク15)が登場します。フィンセント・ヒューのスペシャルは「マルチミサイル」で、ポイントセンサーによってマーキングされた敵を狙いやすくなるという相乗効果があります。一方、バレルスピナーデコの「テイオウイカ」は突撃系スペシャルで、センサーによって見えた敵に対し積極的に攻め入る流れを作ることができます。

さらに高ランクになると、「H3リールガン」(ランク24)、「フルイドVカスタム」(ランク24)、「ノーチラス47」(ランク28)、「エクスプロッシャー」(ランク29)といった武器が使えるようになります。これらはいずれもサブとスペシャルの組み合わせによって役割が明確で、索敵からサポート、エリア制圧まで多様な動きに対応できます。特に「アメフラシ」や「ホップソナー」といったスペシャルは、センサーと組み合わせることで継続的な圧力をかけやすくなります。

このように、解放ランクが上がるほどに戦術の幅が広がっていくのがポイントセンサー搭載武器の特徴です。早めの段階で使える武器は扱いやすさと基本性能に優れ、後半になるほど専門性の高い立ち回りが求められます。自分の戦闘スタイルと相談しながら、スペシャルとの組み合わせを活かせる武器を選んでいくことが大切です。

武器ごとの相性と使い分け

ポイントセンサーを効果的に運用するには、搭載している武器との相性や役割を理解し、状況に応じた使い分けが求められます。同じセンサーを持つ武器でも、それぞれのメイン性能やスペシャルの違いによって、活かし方が大きく変わってくるためです。

たとえば、「スクイックリンα」は機動性が高くチャージ時間も短いため、前線付近での索敵や先手を取る動きに向いています。敵の潜伏をあらかじめ炙り出すことで、チャージショットの命中率も上がり、キルに直結しやすくなります。これに対し、「バレルスピナーデコ」は後方から継続火力を出すブキであり、センサーは味方支援と安全確保のために使われるケースが多くなります。

一方で、「エクスプロッシャー」や「ノーチラス47」はセンサーの活用に加えて、スペシャルである「アメフラシ」や「ホップソナー」との相乗効果を狙えるのが魅力です。センサーで敵の位置を明らかにしたうえで、広範囲に継続的なダメージを与えるスペシャルを重ねることで、敵の行動範囲を制限しつつ制圧が可能になります。

また、「ケルビン525デコ」や「スクリュースロッシャーネオ」のように、短~中距離での戦闘力が高い武器では、センサーを敵の逃げ道や高所に投げ込むことで強引に撃ち合いを仕掛ける戦法もあります。マーキングされた敵に対して先手を取ることで、有利な状況を作りやすくなります。

一方で、扱いが難しいのが「H3リールガン」や「フィンセント・ヒュー」のような中距離精密武器です。これらはメインのクセが強いため、センサーによる索敵で先に動きを読み、位置を制してから確実に当てにいくプレイが求められます。やみくもにセンサーを投げるのではなく、戦術的に使う意識がより重要になります。

このように、ポイントセンサーはどの武器に搭載されていても万能ではなく、それぞれの役割や戦闘スタイルに合わせた使い方が必要です。自分の得意とするプレイスタイルに合った武器を選び、センサーの特性を引き出すことで、チーム全体への貢献度も大きく変わってきます。適切な武器選びと使い分けが、索敵の力を真に発揮させる鍵となります。

スプラトゥーン ポイントセンサーまとめ情報

  • ポイントセンサーは敵の位置を把握する索敵用のサブウェポン
  • 投げた範囲内の敵をマーキングして壁越しに見えるようにする
  • 攻撃力は持たず、敵への直接ダメージは与えられない
  • インク消費量は45%と高めで連続使用には注意が必要
  • 索敵を通じてチーム全体に有利な情報をもたらす役割を持つ
  • サブ性能アップで投擲距離が延び、より安全な位置から使用できる
  • サブ性能アップによりマーキング効果の持続時間も延長される
  • サブ性能アップの効果量によってマーキング時間は最大14秒になる
  • 投擲距離はプレイヤーの動作やギアによって変動する
  • 索敵範囲は着弾地点を中心とした一定範囲に限定される
  • 潜伏していそうな場所や高所への事前索敵に有効
  • センサーを当てられた場合は基本的に一時撤退が安全策となる
  • 状況次第ではセンサー命中後に攻める判断も有効な戦術となる
  • ポイントセンサー搭載武器は多様で、戦術に応じた選択が可能
  • 武器ごとのスペシャルとの組み合わせを理解することが重要
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